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ゆまっこの風

flowers連載中の「風光る」の二次小説と日記です。

⚠始めにお読みください⚠

二次小説について

初めまして。
「ゆまっこの風」管理人のまー坊と申します。
この度は当ブログにお越しくださいまして誠にありがとうございます。
当ブログは「月刊flowers連載中"風光る"の二次小説と新撰組の日記」 です。
もちろん作者様と出版社様には一切関係ございません。

ちなみに二次小説以外にも日々の日記を多く更新する可能性がございますので、二次小説だけを読んでみたい、という方はメニューのカテゴリーからお入りください。

二次小説についてですがカテゴリーの「二次小説について」を一度お読みくださると幸いです。
作品については「作品紹介」に簡単な内容が書いてありますので(何から読めばいいの?)とお困りの方がいらしたら一読してくださると幸いです。


管理人は誉めると伸びる?(調子にのる)タイプなのでもしも感想などステキなお言葉頂ければ頑張って作品増やすと思われます。
もしも合わないな、と感じられたらさらっと流していただけると幸いです(^^;

それではお読みくださりありがとうございました。
どうぞ今後ともよろしくお願い致します❗
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涙が止まらない。そしてお返事

拍手コメントお礼♪

何も書くネタがないので最近泣いたことについて書きたいと思います。

夏と言えば戦争。
この夏はドラマで「この世界の片隅に」がやっていますね。
私はアニメ版の映画も見てその時も泣いたのですがドラマでは毎週毎週泣かされています。
しかし号泣している意味が娘にはまだいまいち分からないよう。
でもドラマを見ながら「戦争をしたいと思う?」と聞いたら全力で首を横に振っていたのでそれだけでも一緒に見てよかったな、と思いました。

あとは娘が学校から借りてきた「ちいちゃんのかげおくり」。
私もこどもの頃読んだ絵本でなんとなく内容も覚えていました。
確か戦争の話でとても悲しい話だったはず。
途中までは娘が自分で読んでいたのですがけっこう長いので途中で「ママ読んで」と言われました。
いや。でも絶対読みながら泣くから。
そう思いながらも一応読んであげたんですが..


もう途中から号泣!!
すすり泣きじゃすまずに嗚咽ですよ、嗚咽。

「ちいちゃんのかげおくり」

こどもの頃に読んだことある方も是非また読んでみてほしいです。
絵本って大人になってから読むとまた違う発見があっていいな、と思います。


さて前雑記や過去作品にも拍手やコメントありがとうございました!
「向日葵」の続きも9月中に書きたいと思っていたのに時の流れは残酷です。

以下にお返事書かせていただきますね(*^^*)

夏コミそしてお返事

拍手コメントお礼♪

お久しぶりです!
ようやく涼しくなったと思ったらまた暑さがぶり返してきましたね。
皆様疲れがたまっていませんか?私はたまりまくりです(*≧∀≦*)

さて、お盆。
夏の祭典、コミケいってきましたよー!
おもえばもう夏冬合わせて三回目の参戦。
続けて三回、風光るのサークルさんが参加してくださるなんて、、なんて恵まれた環境なのでしょう。


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当日は例の風友Bちゃんと参戦!
「国際展示場駅」と「国際展示場正門駅」と二ヶ所駅があってさっそく待ち合わせ場所がわからなくなり結局ビッグサイト入り口で待ち合わせに。
でもすごい人よ!これ、出会えるの!?ううん、絶対に見つけてみせる..
あれだけの美少女、探せないわけがない、、

ということでキラキラ感半端なかったのでどんな人混みの中でもすぐに出会うことができました。
おしゃべりに夢中になるのでサークルさんの場所も調べずに突き進みます。
奥まで行ってから場所が「東」ではなく「西」会場だということを知る。
そしてひたすら戻る。
コミケ行ったことある方は分かると思うのですがあの会場図わかりにくくありません?
平仮名と数字で場所が配置されているのですが中々辿り着けません。
ようやく辿り着いた先にいらっしゃったのは、、

風会の大御所、狐さん!!
サークルさんはリンク先でもお世話になっている「深海の森」のるーしぇさんが主催されているのですがお店番で狐さんもいらしてる、とお聞きしていたので楽しみにしておりました!
「ゆーみんです(Twitterでの名前)」とおろおろしながら自己紹介すると「こんにちは」となんとまあ!素敵な、穏やかなお姉さま!!
前からファンでしたがますますファンになりました。

残念ながらるーしぇさんは戦いに出ていたようでお留守。
でも後で会えるので良いのです。
お店はこんな感じ!↓↓↓

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風サークルさん、私はるーしぇさんと優月さんのサークルしか知らないのですがいつも思うのはなんとお店の綺麗なこと。
コミケをちらちら見て回っていると新刊間に合わずに見本だけ、とかコピー本だけ、というサークルさんもしばしばあるのですが風サークルさんっていつもピカピカ新刊、それに既刊もとても綺麗。
イラストの絵と色が美しいなぁと思うのです。
新刊買おうとお財布覗いたらなんと五千円札しかない!
え、なんて無礼な..コミケに大きいお金はご法度って聞いてたのに..!

焦った私は一緒に来ていたBちゃんに「千円貸して..」とお金を巻き上げ無事に新刊全て購入。
私の買い物の間、何故か柱の影に隠れていたBちゃんもアンソロ購入してホクホクしてお外へ。
苦労してコミケまできていてこんなに素早く退散するオタクも少ないんじゃないでしょうか。
もう三回目の参加、ということでなんとなく雰囲気もわかるようになり「混んでいる」とはいっても朝イチで行くわけではないし大手サークルさんの列に並ぶわけでもなく、ただひたすらに一つしかない風サークルさんのお店に向かうだけなのです。
そういうかたは少ないかもしれませんが、別に混んでいるお店に行く予定がないのなら普段着参戦、全然いけますよ!
私も街に出る格好で無事に帰還できました(*^^*)
けっこう子ども連れさんもいたりしてねー。うちより小さい子もいるいる。
去年の冬、店番してたときなんて隣のサークルさんお子さん連れで(幼稚園児くらいの)お店出してましたから!
さすがに娘を連れていこうとは思いませんが親子で楽しめるイベントになりつつあるのもちょっと嬉しいですね(*^^*)


さて無事に欲しい本も買い占めて少しだけBちゃんとお茶をして。
ピスメと風の沖田総司の今後について熱く(あつくるしく)語ったところでBちゃんとはバイバイ。

夕方にサークル主のるーしぇさんと狐さん、アンソロ参加者の紫音さんとご飯に行く約束まで銀座で暇潰しです。
銀座..コミケより緊張した..

銀座に来たって何を買うわけではないのでギンザシックスのデパ地下をずっとウロウロ。
買った本読みたかったんだけどちょっと背後が気になってしまって読めず..
あっという間に約束の時間になりました。

狐さんが予約してくださったのかな?
銀座にある「不思議の国のアリス」をコンセプトにしたお店!
可愛かったー(*^^*)店員のお姉さんたちも可愛らしい!
狐さんは初対面。るーしぇさんは二回目。紫音さんは三回目の再会です。

どきどきしましたがやはり風光る好きさんは優しいのです。
そして落ち着いた大人の方たちなのです。

アリスのお店で美味しくご飯をいただいた後に場所を変えて酔っぱらいにいきました。
酔っ払った勢いでるーしぇさんに描いてもらったのがこちら↓↓↓

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スケッチブックを持参するのを忘れてしまいお店のコースターの裏に描いてもらうという失態!!
こんな失礼なお願いにも関わらず、さらさら~と三枚も描いてくださいました!
可愛い..可愛すぎ..私の宝物、また増えた..

わーきゃー興奮しているところへ悪魔からメッセージが入ります。

ピロピロピロー♪←電話の音
私「(嫌な予感がしながら)はい..?」
悪魔「ママ?いまどこ?」
私「え?川崎」
悪魔「あと何分でかえってくる?」
私「え?一時間はかかるかな」
悪魔「早くかえってきてね、◯ちゃん(悪魔の名前)泣いちゃうからね」

そう、最近甘えん坊将軍が増してきている悪魔、いやいや天使の娘からの電話です。
ちょうどお店も閉店時間になったので仕方なく、皆さんとさよならしました。


さてさて肝心の御本!!
今回の新刊は
るーしぇさん主催のアンソロ本「狼総司の花嫁」を筆頭に漫画「ささら」。
狐さん待望の新刊「月の満ち欠け」
の三冊です。

どちらの本にも無料おまけ本がついていて、なんて豪華な..!!
私はまだアンソロしか読めていないのですが最高でした。
同じ「沖セイ夫婦」というテーマながらも書き手さんによってこんなにも印象や考えていることが違うんだな、という部分と(あ、やはりここは皆同じ風に感じているのだな)という部分。
両方が垣間見れてとても面白かったです。
それも内容が漫画二本(るーしぇさんとB乃さん)と小説二本(紫音さんとひづえさん)というナイスバランス!

し、か、も。
小説作家さんの「ひづえさん」。初の沖セイ二次です!
他のジャンルで二次書かれていて私は以前からひづえさんのファン。
とても読みやすくて感情移入しやすい文章。
沖セイ話もいつか書いてほしいほしい、と願っていて漸く叶いました!

他の三名は風光る好きならば皆さんお名前ご存知の大先生ばかり(*≧∀≦*)
期待を一ミリも裏切らない御本ですよ!

本当にひとりでも多くの方に手にとってもらいたい御本です(*^^*)
るーしぇさんと狐さんのそれぞれのホームページで通販も開始されているようですので是非遊びに行ってみてください(*^^*)


それでは夏の祭典で遊んでくださった皆様、素敵な本を作ってくださった皆様、本当にありがとうございました!!


以下にお返事書かせて頂きますね。



もう逃げられない。そしてお返事

拍手コメントお礼♪

こんにちは。
暑すぎる日々が続いていますが体調崩されていませんか?
わたしはぐったりです。

私事ですが秋から大学生になることになりまして。
大学生っていっても放送大学なんで通信です。
せっかく大学生になれるんだから大学生料金でディズニー行かなくちゃ!なんて言ってる暇はない。

前にここでも書いていた資格取得のために単位が必要で1年間だけ。
一年で9科目。

ほ、ほんとに出来るの!?わたし。

通信ですからね、スクーリングはありません。
家でお勉強して試験だけ受けにいきます。
でもそれが逆に心配。
学校行くなら分からないところすぐすぐ聞けるし勉強する時間も否応なしにとれる。

でも通信..

今までの生活が変わるわけではないので
家事、育児(そんなにしてない)、仕事プラス勉強。

え、ほんとに出来るの..?
できないでしょ、アナタ。

と後回し後回しにしていましたが、ついに。
願書提出して参りました..

もう逃げられない..。

私は何かに集中するには一人で物音しない場所でやらなければ出来ないので必然的に勉強時間は朝しかない。
朝六時過ぎには家族が起きてしまうから逆算すると..

朝四時半には起きなくては!!

今はもう四時半には外は明るいからまだいいけど冬、、起きれるの?わたし。
でもやらなくちゃ。
頑張って今まで費やしてきたお金と時間を無駄にしないためにも頑張らなくちゃ(>_<)

というわけで通信教育が始まるのが10月から。
それまでに書きかけのお話終わらせたい、と思っているのにやる気ゼロ事件。
本誌はなかなか盛り上がりをみせているのに私の気持ちはついていかず。
もちろん風光る愛は変わっていません。
沖セイも大好き。

でもね、やる気がないの。
今の時点で書きかけ数えたら六本。
そんなに10月までに書ける訳がないからとりあえず連載ものと書かなきゃいけないやつだけ頑張らなきゃ。

やる気スイッチいつ入るのかもう入らないのか分かりませんがこんな宙ぶらりんなブログに訪れてくださっている皆さまには本当に感謝しかありません。
いつもありがとうございます。

なんとかスッキリして10月を迎えられるように頑張りますのでもう少しお付き合いしてくださると嬉しいです(*^^*)


それでは以下にお返事書かせていただきます。

会津に行って来ました!

新撰組について

二泊三日で福島へ行って来ました!
今回の旅のメンバーは家族(娘、夫、私)プラスおばあちゃん(私の母)の四人です。
一泊目はいわきのハワイアンズへ。
車で行ったのですが意外に都心から近いしプールもほとんど室内で暑くないし娘も楽しそうでした(*^^*)
すごく混んでて夜のショーは満員で(復興してるんだなー)と思うとなんだか感動してしまいました。

さあ!「まだ泳ぎたいー」とぐずる娘を引っ張って二日目は朝早くから会津へ!
まずは白虎隊の地、飯森山です。

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階段がすごかったから勿論有料エスカレーター乗りました。
自刃の地を見に行って、切なかったな。
山の上から鶴ヶ城を見ていて回りに煙が上がっているのをみて「負けた」と思った白虎隊の面々は次々と自刃。
しかしそれは城の回りが焼けていただけでまだ降伏したわけではなかったのです。
実際に城を明け渡したのは白虎隊の悲劇から一月後だったそう。

まだ16、17の将来ある若者たち。
どんな思いだったのか、と考えましたがあの時代。
もしかしたら「義を尽くして義に命を捧げる」ことが彼らにとってとても誇らしいことだったのかもしれません。
でも、その親御さんたちの気持ちを考えると、とてもとても悲しい。
山からお城を見るととても遠くてパッと見ではどれかわかりません。
昔は他に高い建物もなくて見つけやすかったのかもしれないけれど。
どんなに探しても見つけられなかったので娘が隣にいた知らないおにいさんに聞いてくれました。
漸くお城を見つけられた私たち。
「遠いねー」と溜め息を吐く私たちに「あんなに遠いから煙がどこから出ているかわからなかったんだよ」と教えてくれたお兄さん。
その言葉がじん、と身に染みました。

お次は飯森山にあるさざえ堂です。
行ったことありますか?
とても不思議な作りで中は一度通った道は二度と通らない作りです。
でも天井も背を縮めなくても歩けるくらいの高さ。
そして中を歩いていると今、どこを歩いているのかわからなくなります。
こんな古い建物、よく考えてつくったなぁと感動!
ちなみに一周登って下ると巡礼をしたのと同じ効果があるそう。
のんびり巡礼に行けない一般の民たちの為に元々は作られたようですね。
色んな所にあるらしいので機会があれば是非行ってみてください(*^^*)

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お次は「旧滝沢本陣」です。
飯森山のすぐ近くにあります。
こんなに近くにあるのなら、白虎隊の少年たちもきちんと確認しにくれば良かったのになぁとここでも切なくなりました。

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この中で感動したのは歴代藩主が使用した厠とお風呂!
古い建物って見れるところ多いけどなかなか厠を見せてくれるところってないじゃないですか?!
あっても綺麗に直されていたり。
ここは昔のまんま。勿論綺麗に掃除はされていましたけれど笑

お風呂も洗い場含めけっこう広い。
現代の間取りと同じようにトイレとお風呂、こうして隣り合わせに作ってあったのねー!
少し昔の生活を覗けた感じがしました(*^^*)

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お昼ごはんは冷たいとろろ蕎麦。
昔の大地主のお宅を使っているようで古いけれどとても大きな造りでした。
関東で冷たいお蕎麦といえば「ざるそば」。
こうして暖かい蕎麦のように最初から汁に入っている冷たいお蕎麦ってみたことありません。
出汁がきいててとても美味しかったです!
この日はとても暑かったのですがお店はクーラーなし。扇風機のみ。
でも昔の作りの家ってほんとに涼しい!
風の通りもいいし余計な日差しも入ってこないし快適すぎてお蕎麦頂いた後ものんびり、昼寝したいくらいでした。

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午後は会津の街中へ!
娘とおばあちゃんは疲れたと言うのでかき氷屋さんで休憩です。
私と夫はてくてく。
まずは「新選組記念館」へ。
以前も来たことあるのですが資料館を見るのは初めて。
「説明お願いできませんか?」と勇気を出して聞いてみるも「今日は店長休みなんです」とのこと。
残念です。

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↓これが噂の芹沢先生の鎖かたびら帷子!
本物なのかな。
でもこのたくさん書いてある文字がなんとなく芹沢先生っぽい笑

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↓これはあれですね。よく新政府軍が被っている被り物。
なんでこんなの被ってたんだろう?暑くないのかな?邪魔じゃないのかな?
当時の流行りだったんでしょうか。

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お次は七日町駅前にある阿弥陀寺の斉藤先生のお墓です。
ここには会津戦争で亡くなった人たちのお墓もあるのです。
以前来たときに確かガイドさんが「一人一人供養することも出来ずにここに死体の山ができてそのまま埋めた」と言っていた気がします。
会津戦争。どれだけの犠牲が出たのでしょうか。

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お次は七日町通りにある「清水屋旅館跡」。土方さんが泊まったという説が残っています。
残念ながらもう建物はないのですけど。

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ちゃんと新選組以外も観光しました。
日本酒屋さんです。
会津、街中歩いていると歴史ある酒蔵がまだまだたくさんあります!
日本酒はそんなに飲んだことなくて、ここでも試飲でフラフラでしたけどあまりの猛暑にすぐに酔いも覚めました。
建物が素敵!渋い!
清水屋旅館跡とすごく近いのですが土方さんも飲んだのかな。
いや、療養に来てたんだしお酒強くなかったみたいだし飲んでないかな?
そんな妄想をしながら歩くのも楽しいものです(*^^*)

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七日町通りで沖田先生大好物の薯蕷饅頭を買い込んで..

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いざ!会津城へ!
会津城、とても近くまで車で行けます。
小田原城とか城に辿り着くまでが長いので途中でいつも疲れちゃうのですが会津城はけっこうすぐに城に入れて便利です。
地下の食料庫から入るのですが天然の冷房、涼しいー!
「本当にクーラーついてないんですか?」と入り口にいたおじさまに聞いてしまいました。
昔の知恵ってすごいよね。
ちゃんとクーラーとか電気とかなくても暮らしていける千恵を持っているんですもの。

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さあ。疲れきった私たちは今夜の宿がある東山温泉へ!
土方さんが宇都宮で銃弾をうけた際に傷を癒すために湯治に来た地だと言われています。
そんなに広くない温泉街の中に無料で入れる足湯があります。
ここ↓

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足湯に入ると川の向こうにあるホテルの壁に描かれたでっかい土方さんが見えるのです!
鶴ヶ城で手にいれた入れたねこねこ日本史の沖田総司と共に土方さんを見つめて足湯に入る..

これは至福の時間ですね(≧▽≦)

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絵が描いてあるホテルの方まで行くと川沿いに「土方さんが実際に入った」と伝わる源泉が見れます。
うわー!!上から飛び降りて入りたいっ(>_<)
歳さまが入ったお湯なんて浸かったら妊娠しちゃうかも..(変態目線)

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上から見るとこんな感じ。↓
ちゃんと岩も残ってるんです。すごいよね。
あの岩に土方さん裸で腰かけたのかな...(やっぱり変態目線)


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旅館は「くつろぎ宿 新滝」に泊まりました。
すごく良かったです!
温泉もたくさんあるんですよ。
その中の「猿の湯」は土方さんも入ったのと同じ源泉、と書いてありました。
個人的には「千年の湯」の岩風呂が土方さんが入った温泉に雰囲気が似ていて気に入りました。
その夜のごちそう!!↓
最初は外で食べよう、とか言ってたんですがもう疲れきっていたので旅館で頂きました。
でも大正解!すごく豪華で美味しかったです(*^^*)
土方さんの歴史なしでも、もう一度泊まりたい泊まりたい思う宿でした。

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そしてなんと!同じ宿に風友の紫音さんが娘さんと一緒にお泊まりにきてくださったのです(*^^*)
図々しくお部屋に娘を引き連れてお邪魔して乾杯です。
娘たちの楽しそうな姿に見いってしまい風の話は特にできず。
だって子どもたちに聞かれたくない話ばかりなんだもの..笑


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次の日は近藤先生のお墓詣りからスタートです!
近藤先生のお墓は正確にはどこ、とは言えないのでしょうか。
でも会津のお墓は唯一土方さんがお参りできたお墓だと伝えられています。
自分も怪我を負ってただでさえ辛いなか、側で支えることができなかった盟友のお墓参り。
どんな気持ちだったのだろう、と思うと涙が出てきます。

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こーんな山道をひたすら登っていきます。
函館の碧血碑以上でした..
矢印を辿っても辿っても着きません..

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汗だくになって、漸く着きましたー!!
こんな山奥。朝一番に登ってきたのにもうお花とお水、綺麗にかざられていました。
お隣には土方さんの名前が刻まれた石碑も。
良かったね。
二人で並んで、ゆっくり休んでくださいね(T^T)

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感慨に浸る間もなく娘が「おしっこいきたい」と申すので来た道を急いで下ります。
おいおい、お墓のまえで前で30分くらい泣きたかったのに..

山を下ってお次は容保候のお墓です。
というか会津の歴代藩主、松平家のお墓です。

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娘たち家族は暑さでダウン。車でまってるというのでというので一人でてくてく向かいました。
山全体がお墓になっているという。
地図を見たら..広いっ!!広すぎる..( ゜o゜)
そして何々?
「熊が出没した為散策はお控えください」?


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熊に出会ったら危険ですからね。
容保候のお墓まで片道40分かかるらしいし入り口あった「歴代馬」のお墓だけお参りして帰ってきました。
でも地図を見るとこの山と近藤先生のお墓はお隣同士。(木の札の『天寧寺』に近藤先生のお墓があります)
何故あんな山奥にお墓を建てたのだろう、と思っていましたが松平家とこんなに近くにお墓を建ててもらえたもらえた、ということは会津藩はきちんと近藤先生の働きを認めて称えていたのかな、と思いました。

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最後は日新館へ。
ここで娘に赤べこの色づけをさせたかったんですねー。

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日新館にある日本最古のプールだそうです。ただの池?
ここで甲冑をつけたままの水泳訓練もしたそうですよ!
絶対沈む..。
弓道体験も出来て親子三人でやってきました!
一番真っ直ぐ矢が飛んだのは娘でした・・・(;´Д`)
大人はへそが曲がってるからね。真っ直ぐ飛ばないのよ。

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会津を後にして少し離れた喜多方へラーメンを食べに行きました。
朝ラーメンで有名な喜多方ラーメン。
さっぱりしていてとても美味しかったです!

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帰り道に寄った羽生パーキングエリアがなんだか江戸の町で楽しかった!
聞けば鬼平犯科帳のイメージで作られた町並みらしい。
ファンにはたまらないでしょうね!

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最後に東山温泉でご一緒した紫音さんから頂いたお土産の数々です(*^^*)
大きなリラちゃん二人も..(T^T)

紫音さん、本当にありがとうございました!

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会津は町並みが古いまま残っているので歩いていてとても楽しいです。
当時の生活とか妄想しながら歩けます。
今度はもっと涼しい快適な時期に来てみたいな。

皆様会津に行くならば是非とも東山温泉へ!
温泉自体も素晴らしかったですしおすすめです(*^^*)

それでは長々とお付き合いありがとうございました!

プレゼント頂きました!

❤宝物❤

実は先日誕生日を迎えたわたし。
なんといつもお世話になりっぱなしの「和風丁」の優月さんよりお誕生日プレゼントをいただいてしまいました!!
なんと!素敵なイラストです!!↓↓


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あむあずー!!(≧▽≦)

沖セイじゃないからね、ブログ載せるのもどうかな、と思いつつこんなに可愛いイラストわたしだけで楽しんでいたら勿体ない!ということで掲載させて頂きました!
優月さんのイラスト拝めるのも稀少なのにそれも、あむあず!!
可愛い可愛いー(≧▽≦)萌えるー!!安室さんコーヒーの中に入っちゃってるー!
優月さん映画もご覧になっていない、ということですが安室さんのタレ目も梓さんのおでこも完璧ー(≧▽≦)
えーと、ご存知ないかたも多いと思いますので説明しますと「あむあず」とは名探偵コナンに出てくるキャラクター「安室透」と「榎本梓」のカップリングのことです。

私が今年のコナン映画で安室さんにおちた、ということで描いてくださったんです。
それも描く前に「あむあず」の二次作品を読みあさってくださったという..(T^T)
もう、そんなに時間をかけて気持ちを込めて描いてくださった気持ちがまず嬉しいです。。

優月さん、本当にありがとうございました(*≧∀≦*)


他にもTwitterでお祝いメッセージくださった方、本当にありがとうございました!

★向日葵 二

★向日葵

「神谷さん!大丈夫ですか!神谷さん!」
僕は殆ど無意識に部屋に上がり込むと大声で彼女の名を呼び肩を揺すった。
いや、揺すろうとして直前でやめた。
もしも脳に損傷がある場合はあまり刺激を与えるのは危ない、と医学の知識が僕を少しだけ冷静にさせてくれたのだ。
彼女の頬に触れるとかなり熱い。
着物は渇いているが黒い髪は少しだけ濡れていた。
彼女の呼吸を確かめるために僕が耳を彼女の口許に近付けると、ふ、と苦しそうな声が漏れた。
かなり呼吸も荒く、熱も高そうだ。
部屋の隅に着物が無造作に畳まれていたが遠目からもそれがびしょ濡れだということが分かった。

昨日の雨に打たれて熱が出たのかもしれない。

「神谷さん、ちょっと失礼しますね」
僕は意識のない彼女に一応声をかけると部屋の奥にある押し入れから布団一式を取り出して畳に敷いた。
そして彼女を横抱きにしてそこへ運んだ。
髪が湿っていたので髪紐をほどいて手拭いで枕を作ろう、と思いたつ。
勝手が分からない人の家で僕は手拭いと水を探し回る。
やっとのことで準備できた冷たい手拭いを彼女の額に当ててやると、彼女の紅い唇から吐息が漏れた。
こんな非常事態だというのにその唇を見て僕の心臓が音を立てる。

この柔らかそうな、真っ赤な唇に触れた男はどれだけいるのだろう。

いい歳をして会ったこともない誰かに嫉妬している自分が可笑しくて僕は溜め息を付きながら鞄から聴診器を取り出した。
薬学専門になってからはたまに母親の診察をしていたぐらいで大して使っていない聴診器。
一瞬躊躇しながらも深呼吸をひとつしてから彼女の襟元を少しだけ開いて心音に耳を澄ませた。
少し位置をずらして呼吸音も聞いてみる。
どちらも健康な人よりかは速く、すこしだけ雑音が交ざっていたが命の危険はなさそうだ。
僕はホッとして彼女の着物を直してやろうと胸元に手をかけた。
その時、白い肌の奥で桃色に染まる肌を見つけて、あれ、と思う。
思わずもう一度襟元を広げてその肌に見いってしまった。
きっとこれは火傷の痕だろう。
いつのものか分からないけれど最近のものではなさそうだ。

僕はそっと彼女の着物を整える。
彼女が越えてきた色々な事を想像すると切なくて、胸が苦しくなった。
汗で張り付いた前髪を避けてやるように僕が額に乗せていた手拭いを裏返しにすると彼女の口元が微かに動いた。
「神谷さん?気が付きましたか?」
僕の声には彼女は答えなかった。
その代わり小さな声で
「..せんせい..」
と呟いた。
僕は医者を呼ぼうとしているのかと思って
「大丈夫。ここにいますよ」
と彼女の小さな手を握った。
まるで子どものように小さくて、柔らかくて、熱い手だった。
繋いだ手がピクリと動く。
そして彼女の閉じたままの瞳からポトリと涙の雫が落ちた。


夕方になって漸く彼女は目を覚ました。
隣にいた僕に驚いた彼女は慌てて起き上がろうとしたがふらふらとまた布団へ倒れこんでしまった。
僕は朝ここに来て彼女が倒れていたことを説明する。
熱が高くて少し肺にも雑音があるから、と僕が薬と白湯を差し出すと
「診療所は大丈夫でしたか?」
と一番に自分以外の心配をした。
僕は少し呆れたように溜め息を吐く。
「ちゃんと休診の看板を下げておきました。何度か外から声をかけられたんですがみた感じ急を要する患者ではなかったので事情を説明して帰ってもらいました」
僕の説明に、そうですか、と悲しそうな声を出す彼女。
きっと患者に申し訳ない、と思っているのだろう。
彼女は薬を飲みきると、苦い、とポソリと呟く。
僕はクスリと笑って彼女が寝ている間に作っておいた粥を差し出した。
「すみません、勝手に台所使ってしまって」
お椀の蓋をあけると彼女が、わぁ、と感嘆の声をあげた。
「すごい。本田さんお料理出来るんですか?」
「まあ。人並みには。ずっと母親の看病をしていましたし」
僕の言葉に彼女の表情が曇る。
聞いてはいけないことを聞いてしまった、とでも感じさせてしまったのだろうか。
僕は空気を変えようと思って努めて明るく振る舞う。
「食べたいものがあれば何でも作りますよ?」
僕の言葉に彼女はクスリと笑うと粥をひとさじ、口に運んだ。
美味しい、と彼女が一人言のように呟く。
まだ食欲も戻らないようで彼女はお椀の半分ほどお粥を食べると、すみません、と頭を下げた。
「無理して食べなくても大丈夫ですから。さ、薬も飲んだしもう少し横になっていてください」
素直に横になった彼女に上から布団をかけてトントンと叩いてやる。
昔年の離れた妹が風邪をひいたときにこんな風に看病したな、とふ、と思い出した。
彼女が、ありがとうございます、と微笑む。
「たまには患者の気分を味わうのも良い経験になると思いますよ」
僕がそう言うと彼女は、そうですね、と笑った。
「看病されるのって..嬉しいものなんですね」
嬉しい、と感じてくれたことが僕は嬉しかった。
だから彼女の次の言葉を聞いたときは胸に何かが突き刺さったようなそんな衝撃を受けた。
「..でも..。もう自分の命が永くない、と分かっていても嬉しいものなんでしょうか..」
彼女の表情が曇る。
「..」
僕は答えることが出来なかった。
そんな事を考えたこともなかったから。
彼女は誰か大切な人を看取ったことがあるのだろう。
その人を助けられなかった自分の事を、何も出来なかった、と責めているのかもしれない。
そんなことない、とか、きっと貴女に看病されて幸せだった、とか何か声をかければ良かったのかもしれないけれど。
そんな気休めはもう何度も受けているだろうし、何も知らない僕が言うべき言葉ではないことは分かっていた。
僕は黙って彼女の身体を布団の上から優しく刺激する。
彼女がそっと瞳を閉じてさっきよりも穏やかな寝息を立て始めたとき、僕は思ったんだ。
僕が彼女の受けた傷の全てを、癒してあげれたらいいのにって。

熱がまだ高い彼女を置いて帰るのは忍びなかったけれど、まさか『ただの同僚』である僕が彼女の家に泊まる訳にもいかず、夜遅くに僕は一度家に帰った。
帰り際、濡れたまま畳に置かれていた着物を開いて干してやった。
いつもの彼女の着物とは全く違う鮮やかな梔子色でこの着物を来た彼女はさぞかし美しいのだろう、と思うと胸が高鳴った。
結局、家に着いてからも今日起きた色んな事を考えていたら大して眠れなくて、また朝早くに診療所へ向かった。
「おはようございます」
僕が診療所の扉を開けると、まだ寝ていると思った彼女の声が聞こえて驚いた。
「神谷さん、熱は?」
僕が慌てて駆け寄ると、もう大丈夫です、と彼女が微笑んだ。
しかし僕が彼女の額に手を当ててみると、まだ熱はあるようだ。
僕は怒ったような顔をして彼女の肩を掴んで部屋まで連れていく。
「神谷さん。まだ熱があります。今日は休んでください」
「でも、もう二日も休んでいますし..」
「医者である貴女が患者に風邪を移したらどうするんですか」
「..」
僕のもっともな言葉にさすがに彼女も黙り混む。
「でも..」
それでも素直に布団に戻らない彼女。
「でも?」
「うらのおばあちゃん、もうすぐ薬が切れるから今日辺り来ると思うんです。それに向かいの通りの境さん、三日前に体調崩しててもし改善しなかったら三日後の今日に来て下さいって言ってあって..」
どうして彼女はこうも真面目なんだろうか。
自分の体調よりも患者の心配をしてしまうのは、わからないでもないけれど。
「..わかりました」
ふう、と僕は大きな溜め息を吐く。
「今日は僕が診療しますから」
「え?」
「僕だって一応医学を学んだ端くれです。薬を出したり風邪の診察くらいならできますから」
「..でも..」
「もしも、どうしても困ったら神谷さんを呼びます。だからそれまでちゃんと休んで早く治してください」
僕がそう言って彼女の頭を撫でると彼女は可愛らしく頬を染めて、はい、と頷いてくれた。

朝から診療所を開けるとひっきりなしに患者がやってきた。
それでも神谷さんはいない、と言うと半分くらいの人が「じゃあまたにする」と帰ってしまって改めてこの診療所は彼女の人柄と腕でもっているのだな、と感心した。
夕方になって患者の足も遠退いてきたのでそろそろ閉めようかと外に出ると、先ほど診察に来たお爺さんが早足で此方にやってきた。
「どうされましたか?忘れ物ですか?」
僕が尋ねると
「これを神谷先生に」
と紙に包んだ花を渡された。
向日葵だった。
この時期にはまだ早いのだろう。
まだ花輪も小さく色も薄い。
それでも懸命に咲いてる花はとてもいじらしくて何だか切なかった。
僕は大事にその向日葵を抱きながら診療所の鍵を閉めて彼女の部屋へ向かう。
部屋に入ると彼女は起き上がって縁側に座っていた。
僕に気付くと
「今日はありがとうございました」
と深々と頭を下げた。
「そんなことよりも、熱は?」
僕が彼女の額に触れると、朝よりも大分熱が引いていた。
この分なら明日の朝にはすっかり下がっているだろう。
「あ、そうだ。これ患者さんが神谷さんにって」
僕は紙にくるまれた向日葵を彼女に手渡す。
彼女は紙を丁寧に開けて、小さな儚げな向日葵を取り出すと
「可愛い..」
と微笑んだ。
でもその微笑みが、とても寂しそうに見えて僕の胸がズキン、と痛んだ。
僕の心配そうな様子に気付いたのだろうか。
彼女は気まずそうに笑うと
「向日葵は..あまり好きではないんです」
と呟いた。
そう言いながらも彼女は優しく愛しそうにその花弁をそっと撫でる。
太陽を失った向日葵は輝く方向を見失ってしまったかのように寂しげな俯いている。
その姿が今の彼女にそっくりで、まるで『自分のことはあまり好きではない』と言っているように聞こえて胸が締め付けられた。
その寂しげな、小さな心も身体も全てを守ってあげたい、と思った。

「僕じゃ、駄目ですか?」

彼女が僕の知らない誰かを想っていることは確かで、そんなことはとっくに分かっていたけれど僕は気持ちが溢れるのを止められなかった。
彼女は丸い瞳をますます大きくさせて僕を真っ直ぐ見据える。
「貴女のことが好きです」
僕の告白に彼女は心底驚いた顔をした。
これまでの僕の分かりやすい態度に全く気付いていない彼女の野暮天さには驚いたけれどさ、そんなところも可愛いと思った。
「貴女を側で支えたい」
僕の言葉に、真っ直ぐな視線に彼女は耳から首筋まで真っ赤に染める。
その反応に少しは期待しても良いのかと思った僕は、その小さな肩に触れようと手を伸ばした。
すると彼女は胸元に手をやって、あのいつも大事に抱いている『御守り』が入っている袋をぎゅっと抱き締めた。
僕にはすぐに分かってしまった。
それが明らかに拒絶の反応だということが。
それでも僕はすぐに手を引っ込める事が出来ずに気まずい空気を掴むかのようにその場でぎゅっと拳を握った。
そして深く、大きく深呼吸をしてからゆっくり、ゆっくりと自分の膝へ手を戻した。

少しずつ二人の距離が縮まっている、と感じていたのは僕だけだった。
彼女との距離は出会ったあの日から何一つ変わっていなかったのだ。

「..ごめんなさい..」
彼女が小さな声で、でもきっぱりとした声でそう呟いた。
僕はなんとか笑顔を絞り出して首を横に振る。

彼女の腕の中で頼り無さげに俯いていた向日葵から、はらりと一枚、花弁が落ちた。


★向日葵

★向日葵

★「向日葵」本編とはあまり関係はありませんが伏線はあります。ニの前に。少し想い出を。七夕に寄せて。



※※

年に一度、運命によって引き裂かれた愛し合う二人が出会える日。

そんな七夕伝説の話を聞いたある夜、沖田先生が
「私たちもやりませんか?」
と言い出した。

何の話かと思えば、年に一度、七夕の夜。
その日だけは私がいつもの武士姿から本来の女子姿に戻って二人で会いたい、と言うのだ。
沖田先生のことだから、きっと遊び半分、からかい半分でそんな事を言い出したのだと思った。
最初は、嫌だ、とつっぱねたけれどあまりにもしつこく懇願するので結局は私が折れてしまった。

その年の七夕の日。
すっかりそんな事を忘れていた私は仕事を終えて隊部屋で繕い物をしていると
「神谷さん、出掛けましょう」
と沖田先生に誘われた。
私が素直に後を着いていくと連れていかれた先はお里さんの家だった。
「どうしてここに?」
私が首を傾げると沖田先生は
「やっぱり。忘れていると思った」
そう言って溜め息を吐くと玄関先からお里さんを大きな声で呼んだ。
中から何故か嬉しそうにやってくるお里さん。
「じゃあ、お里さん。神谷さん宜しくお願いしますね」
「へえ。任しとき」
二人の会話についていけずに私が首を傾げているとお里さんが鼻歌を歌いながら私を家の中に引っ張っていった。
「ちょっと、お里さん!なに?何事?」
「おセイちゃん、沖田先生との約束忘れたん?」
部屋に入るなり袴を脱がされ帯を解かれて着物を脱がされる。
されるがままの私は
「約束?」
と頭を悩ませる。
「そう。今日は何の日?」
「今日?今日は..」
その時さらりと涼しい風が吹いて縁側に吊り下げてあった笹の葉がザワリと音を立てた。
「あ..七夕..」
「そう。年に一度愛しい人に会える日です」

あれよあれよ、という間に女物の着物に着替えた私は一人部屋に残されてしまった。
沖田先生を呼んでくる、とお里さんが出ていって四半時もたった頃。
ぼんやりと縁側に座る私が人の気配に気付いて後ろを振り向くと、沖田先生が真っ赤な顔をして部屋の真ん中に立っていた。
「沖田先生、いらしてたなら声をかけてください」
私が立ち上がって先生の側に行くと先生が一歩、後ずさりをした。
「..何ですか..」
私がムッとすると沖田先生が慌てて手を振った。
「いえ、あの違うんです。あまりに..綺麗だから、驚いてしまって..」
先生の言葉に今度は私が赤面する。
二人して真っ赤になりながら俯いているといつの間にか日が暮れた庭先から気持ちの良い風が吹き込んできた。
「あの、お里さんは?」
私が聞くと沖田先生は気まずそうに天井を見上げる。
「あの..今日はまー坊と一緒に八木さんのお宅に泊まるって..」
「え..」
「あの、だからこの家は自由に使っていいそうです..」
「..」
お里さんの気遣い、というかお節介に私は心のなかで文句を叫ぶ。
沖田先生と恋仲になったはいいけど何も関係は変わっていない、という私の悩みを汲んでくれて、の行動なのだろうか。

どうしていいか分からずに部屋のど真ん中で年頃の男女が突っ立っている光景は端から見たらさぞかし愉快だったろう。
私が照れ隠しに久しぶりに結った女髪をなんとなく触っていると
「髪型も、とても似合っています..」
沖田先生がそっと私の髪を撫でた。
「あ、ありがとうございます..」
私が漸く顔をあげると、いつから見ていたのだろう。
じっと私を見つめる沖田先生と目が合った。
恥ずかしいのに、目が離せなくて、ずっと二人で無言のまま見つめ合った。
二人の間の空気が熱くて溶けてしまうのではないかと思った。
少しずつ、二人の距離が縮まって、それでも無意識に後ろに下がってしまう私の肩を沖田先生がそっと掴む。
沖田先生の吐息が唇にかかった。
沖田先生の鼻先が私の鼻先を掠めた。

私たちはその日、初めて口づけを交わした。



その日から私たちの距離はぐん、と近くなったような気がした。
人目をしのんでは口づけを交わして、何度も繰り返されたその行為は段々と深く、熱いものになった。
唇を合わせるだけではもの足りずに互いに奥まで求めるように舌を絡める。
そうしていると気が遠くなりそうなくらい気持ちが良くて、もっと触れて欲しい、もっと沖田先生に触れたい、なんて思ってしまって女子の立場でなんて恥ずかしいことを、と夜な夜な後悔しながら毎日を過ごした。
でも、きっと沖田先生も同じ気持ちでいてくれたのだと思う。
二人きりで過ごす時には口づけだけでなくて遠慮がちに私の身体に触れてくることもあったから。
先生の手が私の胸に触れたときは最初は本当に驚いてしまって、単に少し当たってしまっただけだろう、と思い込んでいたのだけれど、段々とその触れかたがはっきりと変化してきて漸く私は気付いた。
着物の上から優しく乳房を撫でられると私の身体は無意識に跳び跳ねてしまう。
唇を重ねながらそんなことをされたら尚更。
自分も知らなかった部分が沖田先生に触れられるとどんどん溢れてきて止まらなくなる。
着物の上から乳房の中心を撫でられると、じん、と私の身体の何処かが甘く痛んで『もっと』と叫んだ。
私がお酒を飲んで少し酔っぱらっていた時に、一度だけ「もっと触れて欲しい」と言ったことがある。
今思い出しても恥ずかしくて熱が上がってしまう。
先生は私の言葉に困ったように微笑みながら
「次の七夕の夜に」
と耳元で囁いた。
耳にかかる先生の吐息だけで私の身体は歓喜で震えてしまう。
その夜は何時もよりも一段と、甘くて熱い口づけを交わした。


そしてその次の年の七夕の夜。
私は待ちきれなくて山のように貯まった仕事を朝から黙々と片付けた。
食事も取らずに昼過ぎには仕事を一段落させて有無を言わさず外泊届けを副長に押し付けてお里さんの家へ向かった。
走って汗だくになってお里さんの家に着くとお里さんが新しい着物を用意してくれていて、身体を清めてから袖を通した。

お里さんたちがまた家を空けてくれて私は一人、縁側で沖田先生を待った。
去年と同じ場所で。
お里さんが用意してくれた着物は眩しいくらいの梔子色で私に似合っているのか少し不安だった。

「神谷さん」
沖田先生の声がして私は泣きそうになりながら振り返る。
毎日、毎日顔を合わせているのにこんなにもこの日が待ち遠しいなんて。
「沖田先生、会いたかった..!」
私は勢いよく沖田先生に抱きついた。
「神谷さん、私も会いたかった..」
沖田先生も私を力強く抱き締めてくれた。
直ぐに二人の唇が重なる。
求め合うように舌を絡めてせっかくお里さんが用意してくれた口紅があっという間に剥げてしまった。
でもそんなことよりもわたしは、沖田先生に触れたかった。
はぁはぁと荒い息をつきながら二人の唇が離れる。
「神谷さん、すごく似合ってます。綺麗。」
「..ありがとうございます。こんな色、着たことないから似合うのか不安で..」
「とてもよく似合ってます。まるで向日葵みたい」
「向日葵?」
沖田先生がにこりと頷く。
ああ。本当に。
私はまるで向日葵のように真っ直ぐに、輝く貴方を見つめて、求めている。
「じゃあ沖田先生は、太陽ですね」
私の言葉に沖田先生が、それは大袈裟だなぁと笑った。

二人の唇がもう一度重なる。
深くまで重なりながら締めたばかりの帯がさらり、と解かれる。
私の身体が期待で震える。
その拍子に、二人の唇が離れて代わりに目が合った。

熱く潤う瞳。
沖田先生のそんな目を見たことはなかった。
私も同じような熱い瞳をしていたのだろうか。

二人の唇が、身体が重なる。
ずっと恋い焦がれて、待ち続けていた愛する人との交わりは
今もその一つ一つを、鮮明に思い出すことが出来る。


その日からは私たちは頻繁に身体を重ねた。
一度覚えてしまった新しい行為は私たちの理性を越えて本能がいつも勝ってしまう。
こんなところではだめ、と拒みながら私の身体は正直に沖田先生を求める。
一心に先生だけを求めて繋がる悦びに震える。
私たちの身体は重なれば重なるほど、新しいその先の快楽を覚えてしまってもう1日でも離れる日が勿体なく思えて時間さえあれば愛し合った。


三度目の七夕の夜。
お里さんはまた新しい着物を用意してくれた。
今度は朱色の、少し大人っぽい柄の着物だった。
沖田先生は愛しそうにその着物と帯を撫でて
「この着物も素敵だけど去年の方がよく似合っていた」
と笑った。
私もそんな気がしていたので、来年はまたあの梔子色の着物を着よう、と思った。

どうして思えたのだろう。
また、来年があるだなんて。

私たちはその時動乱の世に生きていて、いつ命を落とすかなんて誰にも分からなかったのに。
そんなこと、ここ新選組に入ったときから痛いほどに心に感じていたはずなのに。
それでも『義』の為に命を落とすのならば、何も後悔することはないと思っていた。

まさか愛しい人の『命』に『限り』を感じるなんて、思ってもみなかった。




次の年の梅雨。
七夕まであと一月、というとき。
沖田先生が布団に横になりながら呟いた。
「今年はあの、向日葵のような着物が見たいな」
私はすぐに京のお里さんの元に手紙を出して、あの着物を送ってくれるように頼んだ。

雨が続いて世の中の不穏な噂が流れる中、私は一心に祈った。
早く着物が届くように。

一日でも永く、沖田先生の命の灯火がもつように。




そして、今年の七夕がやってきた。
私はあの梔子色の着物を身にまとう。

やはり私には似合わないような気がして身体が縮んでしまう。



今年はいくら待っても『似合っていますよ』とは誰も言ってはくれないのだろう。
今年だけではない。
来年も、再来年も。
きっと、ずっとー。


それでも私は毎年、この向日葵のような着物を来て七夕を迎えるのだと思う。

貴方の温もりを、思い出すために。
そして、少しずつ、前に進むためにー。




★向日葵 一

★向日葵

彼女はいつも、懐に小さな袋を抱いていた。
忙しく駆け回る診療中も決してその袋を手放さないので、いつだったか「その袋は何が入っているのか」と聞いたことがある。
すると彼女は「これですか?」と懐から大事そうに袋を取り出すと丁寧に結ばれた紐を解き、中身を見せてくれた。
「小柄が入っているんです」
と彼女が恥ずかしそうに笑う。
小さな小さなその刀には傷一つついていなさそうできらきらと彼女の手の中で輝いているように見えた。
「小柄、ですか。診療に使うんですか?」
僕の問いかけに彼女は、まさか、と笑う。
そして
「ただの、御守りみたいなものです」
そう言って静かに、丁寧に袋の中にその小柄をしまいこんだ。
その仕草がとても綺麗で思わず見とれていると、視線に気付いた彼女が僕にニコリと微笑む。

その、柔らかで、どこか寂しげな笑顔に
僕は一瞬で、恋に落ちてしまったんだ。


※※
彼女に初めて出会ったのは漸く『明治』という新しい時代に慣れてきた、そんなとある正月明けだった。
一緒に暮らしていた母親が年末に亡くなってやっとのことで葬儀を終え、漸く日常に戻ろうか、というある日。
知人の医者にある診療所を紹介されたのだ。
僕は薬を作る仕事をしている。
最初は医者になりたくて医学の道を選んだけれど修行の一貫で学んだ薬学がことのほか面白くて気がついたらそちら専門になっていた。
以前は医者自ら薬を調剤していることが殆どで、今もそうしている医者もたくさんいる。
しかしとある診療所で医者が忙しくて薬作りまで手におえていないから手伝ってもらえないか、という話をもらったのだ。

ここ半年くらいは病気の母親の看病でまともに仕事が出来ていなかったし、もともと誰かの下で働いていたわけではない。
自宅を研究所として新薬の開発や販売をこじんまりと行っていただけだ。
診療所つきの調剤師となれば安定してお金も入るだろうし、忙しい診療所なら尚更だ。
断る理由などなかった。
二つ返事で承諾すると、早速ここに行ってくれ、とある住所を教えられた。
家からは歩いても通える距離だ。
外から診療所の中を覗いてみるとそんなに広くない待合室にはギッシリと人がつまっている。
これは忙しそうだ、と少しわくわくしながら中に入るとちょうど診察室から女性が出てきた。
背筋がピンと伸びていて艶々とした真っ直ぐな髪を女髪ではなく一つに結んでいる彼女を診療助手だと思った僕は
「すみません」
と大きな声で呼び止めた。
ガヤガヤと騒がしい待合室で声が届かなかったのか彼女は僕の方を見ることなく一人老婆の腕を支えながら診察室へと戻ろうとしたので
「すみません!」
と、もう一度大きな声を出した。
するとようやく振り向いた彼女が
「順番は守ってください!」
と僕よりも大きな声を出してこちらを振り向いた。
その大きな瞳、真っ白な肌。
まるで少女かと思わせるような風貌に僕の胸がドクンと音を立てる。
一瞬時間が止まったような感覚を覚えて動きが止まってしまったが僕は我に換えると慌てて彼女の元へ近付いた。
「いや、あの僕は患者ではなくて後藤先生に紹介されてきた薬屋なんですが..」
「ああ、あなたが」
彼女の表情がパッと明るくなる。
「助かります。今日は急患が多くて。早速手伝って頂けますか?」
そう言うと老婆を支えていた反対の手で僕を診察室の中へと引っ張っていった。
診察室の中央の椅子に老婆を座らせると彼女は徐に老婆の心音を聞き始める。
僕がぐるりと診察室の中を見渡すとこじんまりとしたそこはとても綺麗に片付いていて掃除も行き届いている。
そして、彼女以外に医者のような人物はいなかった。
彼女は手慣れた様子で老婆を診察していく。
言葉選び一つとっても彼女の診察は丁寧で、処置も的確だった。
「それではお薬ご用意しますので待合室でお待ちくださいね。お大事に」
彼女の笑顔に老婆は深々と頭を下げる。
「あの、すみません。早速ですがこのお薬あります?」
サラサラと紙に見慣れた薬の名前を書いて僕に手渡す彼女。
「え?ああ、はい。今日幾つか選んで持ってきた中に入っています」
あまりの手際のよさに僕の方が焦ってしまって危うく持ってきた薬箱の中身をばらまいてしまうところだった。
そんなわたわたとしている僕の様子を見て彼女が小さな溜め息を吐いた。
「私は次の患者さんの診察を始めるので貴方は先ほどのおばあちゃんにお薬渡してくださいね」
薬箱の中を覗く僕を横目に彼女がすくっと立ち上がる。
「え、待って!」
思わず僕は彼女の腕をつかんだ。
彼女が驚いたように大きな瞳をぱちくりとさせたので僕は慌てて掴んだ手を引っ込めた。
「あ、ごめんなさい。あの、もしかして貴女が医者なんですか?」
僕の質問に彼女は何を今さら、という顔をする。
「そうです。私がここの診療所の医者をつとめている神谷です。そういえば、貴方のお名前は?」
「あ、僕は本田、といいます」
「本田さんですね。今日は忙しくなりそうです。宜しくお願い致します」
ニコリと笑うとますます少女のようなその女医はてきぱきとその後の診察も手際よくこなしていった。

※※
久しぶりの現場での仕事はとても疲れた。
日が暮れて漸く最後の患者を送り出したときには思わず大きな溜め息が漏れた。
診察室の小さな机の上で今日調剤した薬の数と余りの数を照合していると彼女が、お疲れさまでした、と茶を差し出してくれた。
僕は礼を言ってその茶をすする。
ちょうど良い温度で甘い薫りが漂うとても美味しい茶だった。
「いつもこんなに忙しいんですか?」
僕の質問に彼女は、うーん、と首をひねる。
「そうですねぇ。今日はちょっと急患が多かったかな。いつもはお薬だけもらいにくる方も多いですし。」
「この数を今まで一人でこなしていたんですか?」
「はい。診療が終わったあとに薬の調剤をしていたんですが流石に体力がもたなくて。それで後藤先生に相談したら」
「僕を紹介された、と」
彼女は、はい、と微笑むと山のようなカルテに目を戻す。
カルテの整理に診療所の掃除なども含めたら一体何時に仕事が終わるのだろう、と考えるとまた溜め息が出た。
「でも、良かったです」
彼女がふ、と手を止めて振り向く。
「え?」
「最初はどんな方が来るのか不安で。本田さん一見ぼんやりしていそうだけど調剤の仕方もお上手ですし患者さんへの対応も優しいし」
『ぼんやりしていそう』という言葉に少しずっこけながらも褒められたことは素直に嬉しくて頬が熱くなる。
何よりもあんなに忙しい中できちんと自分の仕事ぶりも見ていてくれたことが嬉しかった。
「では、僕は合格ですか?」
僕の言葉に彼女はクスリと笑うと
「合格です」
と両腕で大きな丸を作った。
そんな子どもっぽい仕草も、彼女の少女のような顔に似合っていて本当に可愛らしい人だな、と思った。

自分の片付けが終わったら帰っていい、と言われたが一応待合室の掃除だけすました。
帰り際、まだ診療所の片付けをしている彼女に、お疲れさまでした、と声をかけると
「お疲れさまでした。また明日」
ニコリと笑顔を返されて僕の胸がまたドクンと音を立てた。

月明かりが頼りない冬の夜の帰り道。
明日からの彼女との毎日を考えると自然と足取りが軽くなった。


※※
彼女は本当に休まなかった。
一応『休診日』というものは月に四日存在するのだが、診療所の隣に住んでいる彼女は急患が来ればすぐに診療所をあける。
すると開いていると勘違いした大して重病でもない患者たちがわらわらと集まってくるのだ。
一月も一緒に仕事をしていると大体見えてくる。
患者の中には明らかに彼女目当てでやってくる輩も多くて特に若い連中は殆どだ。
若くて可愛い女医に半裸にさせられて胸に手を当ててもらえるのだから、まぁ彼らの気持ちも分からないではない。
しかしそんな輩に付き合ってある暇などないくらいここの診療所は忙しいのだ。
彼女はとても手厳しい。
そんな中途半端な輩にはビシッと一喝して診療所を追い出す。
しかし何時でも誰にでもそうするわけではない。
いつもはからかい半分でやってくる若い男が本当に体調を崩したときは瞬時に顔色を見て判断してきちんと診察をしていた。
それに話し相手が欲しくて通う老人たちも多い。
彼女はそんな彼らを決して無下にすることはなく、しかし急を要するに患者を最優先して時間が空いたときに自分の休憩も省みずに彼らの話を聞いてやる。
物凄く忙しい日には
「ごめんね、明日ならゆっくりお話聞かせてもらえそうです」
ときちんと断ることもできる。
そんな可愛い孫のような存在の彼女を彼らは心から頼りにして、そして大事にしているのを感じる。
「今日はお話はいいの。煮物を持ってきたのよ」
と差し入れだけ置いていく人もとても多いのだ。
とにかくこの診療所は、いや彼女は彼らにとってこの場所にとって必要不可欠な大切な存在なのだ。

彼女はとても優秀な医者だ。
そしてとても魅力的な女性でもある。

そんなことは出会ったその日に、僕は気付いていたけれど。


※※
「明日は家を一日留守にするので急患が来ても診れないんです」
全く休みをとらない彼女からそう言われたのはもう出会って半年以上もたつ梅雨時だった。
「珍しいですね。お友達と約束ですか?」
そんなことを聞きながらこんなに忙しい彼女に『友達』なんて存在するのだろうか、と思う。
「いえ。ちょっと行かなければいけない場所があって..」
そう答える彼女の表情が少し暗く見えてそれ以上は何も聞けなかった。
どんよりとした空を見上げて
「明日も雨が降りそうなので気を付けてくださいね」
と僕が伝えると彼女はコクリと子どものように素直に頷いた。

次の日の朝目覚めると雨がポツポツと振りだしていた。
彼女は大丈夫かな。
遠い場所まで出掛けるのだろうか。
少し寂しそうな顔をしていたけれど、僕も一緒についていけばよかっただろうか。

そんなことを考えながら僕は久しぶりの休みを家の掃除をして過ごした。
夕方になって本降りになった雨空を見あげながら益々彼女のことを想った。

次の日の朝、僕が少し早めに診療所へ着くといつもは既に診察室で勉強をしている彼女がいなかった。
昨日の外出で疲れてしまったのかな、と待合室の奥にある彼女の部屋の方をチラリと見る。
薄い襖で仕切られているそこには、僕はまだ入ったことがなかった。
「神谷さん?お早うございます。」
襖は開けずに声をかけてみるが返事はなかった。
なんとなく心配になって、迷いはしたものの思いきって襖を開けてみることにした。
襖に手をかけると少し鼓動が早くなる。
一人暮らしの、それも密かに恋心を抱いている相手の部屋を覗こうとしているのだからそれくらいは仕方がない。
幾つになっても男とはこういう生き物なのだ。

「神谷さん、入りますよ?」
もう一度部屋の外から声をかけて返事がないことを確認すると僕は襖を開けた。
たった一瞬の、簡単な行為なのに物凄く時間をかけて開けたような気がした。

「神谷さん..?」

襖の向こう側に見えたその状況に今までの僕の情けない思いは一瞬で砕け散った。
甘い空想を抱いていた部屋の畳の上で、なんと彼女が倒れていたのだ。

だんだらねこたん。そしてお返事

拍手コメントお礼♪

梅雨ですねぇ。
皆様お元気でしょうか。
私は着々とやらなければいけない事の準備を進めています!エライ!!
やる気スイッチが切れる前に全て手続きだけでも終えないとまたやらなくなっちゃいますからね。
今もうスイッチ切れかけている(早い笑)ので急がねば!
でも今日はお休み。ピスメの映画を観に行く為に朝からはるばる電車に乗っています。

さて、最近の私のブーム。
それは、「裁縫」!!
それも手縫い。
ミシンは持っていないので。
持っていても使えたためしがありません。
中学生の時に家庭科の授業でやらされましたけど、私は何も悪いことしてないのに糸が絡まるんだもの。
嫌になっちゃう。
ということで、お裁縫は敬遠していまして今まで雑巾は100均で買っちゃうしボタン付けも実家の母にわざわざ頼みに行くくらい苦手でした。
でも去年、娘にせがまれてぬいぐるみ用の洋服を作ったんです。
その時作ったのは甚平。
初めてのお裁縫にしては大作。
でもチクチク縫っていくのが意外に楽しくて!!

いつかはだんだら羽織を作りたい、と目論んでいたのですがずっと先延ばしにしていました。
でも!この前の日野新選組祭りで、だんだら羽織を来ているダッフィーちゃんに遭遇したのです!!
興奮して娘と「あれ、見て!」「わぁ、すごいね!」とコソコソ盛り上がる親子。
チキンなので勿論「どこで買ったんですか?」とか聞けない人。

そのあとネットで調べてみたんですが売ってるには売っていた。
勿論公式では作っていないはずなので誰かが手作りしたものを売ってたんでしょうか?
お値段が、、お値段が、、

ぬいぐるみどころか私のお洋服五枚くらい買えちゃう値段!!

まさか買える経済力はないので(作るしかない..)と覚悟を決めたのです。

某布屋さんに布を探しに行って~安い端切れ発見。いい色。
材料費は大体800円くらいかな??(作り終えた今、布大量に余ってる)

そしてついに!
ついに完成しました!!
コチラ↓↓

20180619115305d9c.jpg

後ろはこう↓↓家紋はねこちゃん。

20180619115308218.jpg

ぬいぐるみに着せるとこんな感じ↓↓

20180619115306e5c.jpg

ちょっとサイズ大きくなっちゃった。萌え袖。

2018061911530963f.jpg

型紙は無料ダウンロードで借りたので楽だったのですが問題はだんだら模様。
どうやって取り付ければいいのか?
どこに?だんだらの角度は?波の数は?
悩んで色々と調べて発覚したのですが

・だんだら模様は「袖だけ」と「袖と裾の二ヶ所」の二種類ある
これは驚きでした。
今さら?と思う方が殆どかも知れないのですが、、私はいかに自分がしっかりと絵や映像を見ていなかったか、ということを思い知らされました(>_<)
因みに「袖だけ」はお馴染み風光るや殆どの映画、漫画。
ピスメは「袖と裾の二ヶ所」なんだってー。チェックチェック!

もう一つは
・紐は本来短い
これ。
へえーって感じでしたね。
新選組の羽織紐といえば長くて前で交差させて後ろで結ぶ、という形。
でもこれは後世の人が考えた結び方で実際は普通の羽織紐の結び方をしていた、と。
まあ、確かに言われてみればね。
あんなダラダラ長いの邪魔だよね。人斬るのにさ。

あと
・家紋は五つ家紋が最も格式が高い
・後ろに「誠」の字があるものとないものがある

と、調べれば調べるほど羽織の七不思議は増えるわけです。
そこで、どれを採用すればいいのか迷った私は全て「風光る」を参考に作りました。
そりゃそうよ。
私の新選組バイブルは風光るだもの。
作り始めるまでは長いのですが作り始めると直ぐに完成させたくなる私。
三日で完成させました。
あの青色。なかなかコレというのが見つからなかったけど満足な出来上がり!
来年の新選組祭りにはこのねこたんに着せて行くんだから!
それまでに下に着る着物と袴も作りたいなー。作れるかなー。

そしてすっかり手縫いにハマった私が次に作ったのはコミックス用のブックカバー。
文庫本のブックカバーって可愛いのたくさん売ってて私もいくつか持ってるんですが漫画用ってなかなかないですよね。
そこで100均で布を買ってきて作りました。
羽織に比べたらめちゃ簡単。
一時間弱で完成したのですがちょっとサイズ間違えちゃって。
裏っかわが少しだけ角がはみ出してしまいます。
悔しいのでまた作ろうと思います。

このブックカバーは本当に簡単なのでおすすめですねー!
漫画を持ち歩く、という方にはホントおすすめ。
たくさん作って皆に配り歩きたいくらいです。

100均の布も可愛い。裏地つけても材料費は200円。

20180621083615bfb.jpg

風光るはさんでみました。
これで持ち歩きしほうだいです。

20180621083616d24.jpg


不器用なのですがチクチク手縫い楽しい!!
羽織の布も余っているのでまた新選組グッズも作ってみたいな(*´∇`*)


それでは雑記等色々と拍手ありがとうございました!
以下にお返事書かせていただきます。


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