2016年09月 - ゆまっこの風

記事一覧

◆十五

『貴女は美しい。』まるで幼い子どものような表情をして隣に眠るセイの髪を、総司はそっと撫でる。セイはくすぐったそうに身体を捩らせながらも目覚めることはなく総司の胸の中にすっぽりと収まっている。子どものようだ、なんて言ったらセイはまた頬を膨らませて怒るだろう。何故なら、いつのまにか大人の女性になったセイは、ついさっきまで総司の心と身体をこれ以上ないというほどに翻弄させていたのだから。セイの熱い吐息や甘...

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拍手コメントありがとうございました!

もうね、いろんな事がありすぎて頭と身体がついていかないの。こんにちは。なんだか色々とテンパっている管理人です。あのね、研修終わってレポートにも追われてるでしょ。そしたら39巻で落ち込むでしょ。そんで本誌読んだら気を失うでしょ。そんで今日自分的にちょっと大変な事起きてわけわかんないでしょ。もうね、キャパオーバーですよ。キャパオーバーってカタカナで書くとバカみたいだな、これ。もうでもね、ほんとに色々とキ...

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☆あと、少しだけ

⚠『桜の記憶』のずーっと後。主人公はさくらの娘。総司とセイちゃんの孫、楓です。⚠※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※うちのおじいちゃんは呆けている。少し前まではそんなことなかったんだけど、おばあちゃんが病気になって入退院を繰り返すようになってからぼんやりしていることが多くなった。いや。もともとぼんやりしていて、天然ボケなところがある人だったから今までとそんなに変わらないのかもしれない。でも私たち孫の顔を見てもニコニ...

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どうよ?39巻。

39巻読みました?ねぇ、読みました?連日の更新にお付き合いくださいましてありがとうございます。風光る買う前に映画に行って来ました。「怒り」です。世間の話題は妻夫木くんと綾野くんのBLみたいですが私の目当ては宮崎あおいちゃん。役作りの為に8キロ増やしたとか。さて映画の内容はね、これから観る方もいるかもしれませんのでそんなに書きません。ただ宮崎あおいは8キロ太っても細かった、ということは言っておきましょう。...

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拍手コメントありがとうございました!

ものすごくつまらない内容です。すみません.(T^T)お返事はずーっと下でお願い致します!この土日は研修で、ざっくり言うと『人生の最期』について学んできました。緩和ケアってやつです。すごく興味深い分野でもちろん勉強になりましが内容が重くて辛くてずーっと泣きっぱなしだったのでものすごく疲れました..泣くっていうのはとても効果のあるストレス発散法。でも健康的なのはやっぱり笑うほうかなぁ。前もブログで「死」につい...

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いただきました!

いつも優しいコメントをくださる紫音様から「一周年のお祝いに」と、なんと!なんと!絵を頂いていてしまったのですよー!!あれれ?わたしの知っている紫音様は文字書きさんなはず...なのに、なのに、こんな素敵な絵まで書けるなんて一体どういうことじゃー!?と大興奮です(*´∇`*)紫音様、本当にありがとうございました!なによりも一周年当日の朝早くに、いの一番にお祝い御言葉とこんな素敵なプレゼントを頂けたことがとって...

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ようやく一周年!そしてお返事。

ようやく今日でブログ一周年です(*´∇`*)しつこく更新にお付き合いくださいまして本当にありがとうございました!もう何度も書いているようにこうしてブログを一年も続けられたのも、作品を増やしていけたのもここに訪れてくれて読んでくれる皆様がいてくださったからこそ、なのです!本当に、本当に言葉では言い表せないほど感謝しております!!一年間ありがとうございました!今後も「のぞいてみてよかったなぁ」と思って頂ける...

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◆黒煙 下

⚠本当に捏造注意ですぞ⚠※※※※※※※※※※※※※※次の日の朝、総司とセイは早速近藤と八木の主人に決意を伝えに行った。近藤と主人、二人の前で深々と頭を下げ、一緒になりたい、と話すと近藤も主人も、ウンウンと大きく何度も頷き、幸せになりなさい、と肩を叩いてくれた。二人の優しい言葉に総司たちが顔をあげると襖の向こうから何やらザワザワ話し声が聞こえてくる。「みんな、聞いているんだろう?」近藤が声をかけると襖が勢いよく開き...

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◆黒煙 中

泣き止まないセイを抱き抱えたまま総司は壬生の屯所へ帰ってきた。このままセイを何処へ連れていけばいいのか迷ってとりあえずここへ来たのだ。屯所の家主でもある八木の主人と奥方は診療所の出来事を聞くと心からセイに同情してくれ、落ち着くまでここにいたらいい、と快く受け入れてくれた。暫くはセイも心の傷が深く部屋に閉じ籠り泣いてばかりいたが奥方の優しい気遣いや八木家の子どもたちに癒されたのか少しずつ笑顔を見せる...

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◆黒煙 上

⚠いつもに増して捏造注意⚠※※※※※※※※※※※※※※※※※上洛浪士隊に入って京へ来て近藤先生達と皆して堂々と二本差しで歩けるのが嬉しかったあの頃。二条城を見に行った折にふと二条通りを東の端まで歩いてみようと思って鴨川を渡ると大きなお寺の裏門があってそこで、私は貴女に出逢ったんだー。「おセイさん!」最近毎日のように耳にする柔らかいその声にセイは笑顔で振り向く。「沖田先生!またお風邪ですか?」いたずらっぽく笑うセイは...

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